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手取りを増やす。
孤立をなくす。東京を、もっとやさしく強く。
Citizen Relationship Management※で、
暮らし・家計・未来を支える
※市民一人ひとりとのつながりを
見える化し、
声を政策に反映する
“新しい行政のしくみ”です。
国民民主党 東京都連政策委員
(世田谷区担当)
生年月日: 1971年1月6日
出 身 地: 神奈川県横浜市
働いても、手元に残らない――
そんな「手取りが減る感覚」が、
暮らしの中に静かに広がっています。
家賃、保育料、交通費、医療費。
出ていくお金の多さに、余裕が削られていく。
私は、東京の仕組みそのものを見直すことで、
実質的な手取りを守り、増やす制度設計を進めます。
キーワードは、「出ていくお金を減らすこと」。
働き損をなくし、安心して暮らせる都市設計を、
ここから始めます。
都政に必要なのは、「制度をつくる」だけではありません。
「必要な支援を、必要な人に届ける」しくみこそが、東京に足りていない。
私は、**CRM(Citizen Relationship Management)**という考え方を導入し、
住まい・所得・子育てなどの情報を一元化。
一人ひとりの暮らしの状況に応じて、
制度と支援を“使える形で”届ける都市設計を実現します。
子どもを産み、育てることに、
不安の声があふれています。
教育費、待機児童、孤育て、ヤングケアラー、
ひとり親家庭――
声を上げられず、支援制度にもたどり着けない。
性や家庭の事情を背景に、
見えにくい孤立に追い込まれる若者もいます。
私は、学びと育ちに、
社会全体で寄り添う都市設計を目指します。
予算の問題ではなく、仕組みの問題です。
誰ひとり取りこぼさず、未来を信じられる東京へ。
誰かと少し話したいけれど、話しかける場所がない。
ちょっと不安なことがあっても、
頼れる人が見つからない。
「困っている」とは言いづらいけれど、
どこかにひっかかりがある――
そんな気持ちを、誰もが一度は抱えたことが
あるのではないでしょうか。
東京には、多様な人が暮らしています。
高齢のひとり暮らし、子育て中の家庭、
障がいのある方、外国にルーツを持つ家庭、
そして、商店街や地域の中小事業主の皆さんもまた、
孤立と向き合っています。
私は、声が届き、人と人とが
ゆるやかにつながる都市のしくみを提案します。
支援はあるのに、届かない。
制度はあっても、使えない。
本当に必要なのは、「制度をつくること」ではなく、
支援につながる“感度の高い行政”をつくることです。
声を上げられない人にも、自然につながるしくみを。
私は、行政のあり方そのものを問い直します。
CRM――Customer Relationship Management。
もともとは、企業が顧客との関係を見える化し、
最適なサービスや対応を届けるためのしくみです。
私はこのCRMを、
ビジネスの現場で15年以上扱ってきました。
そして今、その考え方と技術を行政に応用し、
**Citizen Relationship Management
(市民関係管理)**として再定義することを提案します。
支援があっても届かない。制度があっても使えない。
そんな「支援の空白」をなくすために、
市民一人ひとりの声や状況を“見える化”し、
関係性の中で支援を届ける。
つながりで支える都市のインフラとして、
CRMを東京に実装していきます。
なぜ、政治を志したのか――。
それは、暮らしの中にある「声にならない声」を、
見過ごしたくなかったからです。
社会に出てからの30年。私は、会社員として、
経営者として、大学院の教員として、
常に「現場」に身を置きながら、
人と組織の可能性を信じて、歩んできました。
祖父・坂本森一は、公選で選ばれた初代函館市長。
第一次吉田茂内閣の大臣候補という立場を辞退し、
函館市長に就任したときにこう語ったといいます。
「(内閣の)大臣になったよりも嬉しい」
私は祖父に会ったことはありません。
父が幼いころに祖父は亡くなり、
私にとっての祖父は「語り継がれる人」でした。
けれどその言葉に触れるたび、 政治とは、
遠いものではなく、暮らしのそばにあるべきだ――
その志の温度を、静かに受け取ってきた気がするのです。
そして私は、民間・教育・現場のすべてを経験した
一人の実践者として、
この東京を“やさしく、強くする”ための
挑戦を始めます。
私がめざすのは、ただにぎやかな
都市ではありません。
住んでいることそのものに、
意味がある街。
静かな誇りが息づく街。
誰も一人にしない、
そんな都市のかたちを、
私は東京で実現したいのです。